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【実施報告】5/17(水) ミズバショウ育苗農家訪問(水芭蕉プロジェクト)

本校では地元企業をはじめ、関係者とともに尾瀬国立公園の大清水湿原のミズバショウ群落を復元することを目指した「水芭蕉プロジェクト」に取り組んでいます。この日、自然環境科3年生が片品村内でミズバショウを育苗してる農家を訪れ、ミズバショウの実生を約600株、ポッドに移植する作業を行いました。この苗は今後、学校内にある圃場で育て、3年後を目処に大清水湿原に移植することを目指しています。

 

【報告】遠隔配信授業の実施(ぐんまハイスクール・ネットワーク構想)

本校は令和3年度より「ぐんまハイスクール・ネットワーク構想」に基づいた教育活動に取り組んでいます。これは、文部科学省より群馬県が指定を受けている事業で、本校を含む県内5校が実施しているものです。具体的には、小規模校における生徒の多様な進路実現を踏まえ、本格的な遠隔配信授業の実施について実証研究を行うほか、中山間地域ならではの豊富な地域資源を活用し、探究的な学びをより一層推進し、地域コミュニティを支える人材の育成を目指すものです。

この一環として、今年度から、自然環境科3年生が履修する「理数物理」において、渋川高校と中継した遠隔授業を毎週、行っています。開始当初は慣れないことも多かったですが、今はスムーズに遠隔授業を受講しています。

 

5/16(火) 生徒総会

本日、生徒総会がおこなわれました。
生徒会より、昨年度の生徒会活動報告や会計報告、今年度の計画案の発表がありました。

今年度の生徒会活動目標は「The future is now ~未来とは今である~」ということで、生徒会より「どんな環境であっても、今自分にできることをしましょう」と挨拶がありました。

 

【実施報告】5/12(金) 環境ボランティア

地域の環境をよりよくするために「環境ボランティア」を実施しておりますが、5/12(金)は部活動単位で学校内外の環境整備活動を行いました。

理科部では環境省や地元関係者とともに、尾瀬ヶ原の植生保護柵設置作業に携わりました。尾瀬ヶ原では野生動物が湿原に生える植物を食べたり、湿原を掘り起こしたりするなど、湿原への影響がとても大きくなっています。そのため、毎年、雪解けとともに総延長3km程度にもなる植生保護柵を設置し、シーズンが終わりを迎える秋に撤去を行います。

この日は天候にも恵まれ、順調に柵を設置することができました。

 

△植生保護柵の設置を行う様子