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10/17 間伐体験およびミズバショウ植栽実習

10/17(火)に自然環境科3年生が東京電力ホールディングス株式会社、および東京パワーテクノロジー株式会社尾瀬林業事業所の方と一緒に「尾瀬戸倉の森」で間伐作業を、大清水湿原でミズバショウの植栽を行いました。

「尾瀬戸倉の森」は東京電力の所有地で、かつてはカラマツの人工林だった場所ですが、平成11年に当時の尾瀬高生や一般の方とが一緒になってブナの苗木を移植した場所です。今回、この移植地をより健全な森にするために成長したブナの木を間伐しました。

間伐の後、大清水湿原に移動し、ミズバショウの苗を300株植栽しました。ここ大清水湿原はかつては2万株のミズバショウが群生する場所でしたがニホンジカの食害などにより今ではミズバショウが激減してしまいました。これを復元するために昨年から尾瀬高生もミズバショウの植栽を行っております。

それぞれ、大変にやりがいのある実習でした。