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カテゴリ:自然環境科

11/21 日本温泉地域学会 研究発表

みなかみ町にある猿ヶ京温泉にて開催された日本温泉地域学会第28回研究発表大会に参加し、研究成果を発表しました。本校は科学技術振興機構より科学研究実践活動推進プログラムの支援を受けております。その一環としてこれまで取り組んできた「群馬県内数か所の温泉の泉質と微生物調査について」を発表し、学会員の方々と意見交換を行いました。

11/10 県立自然史博物館実習

自然環境科1学年が群馬県立自然史博物館で校外実習を行いました。
午前は自然史博物館の役割について講義を受け、その後、班ごとに一日かけて館内を見学し、地球の誕生から、群馬県全体の自然環境についてなど幅広く学習しました。普段の自然観察実習とは異なる成果を得ることができました。


△午前はボランティアより解説を受けました


△午後は異なる班を構成し、講師から教わったことをもとに情報交換を行いました

「生物多様性アクション大賞」 特別賞受賞

本校自然環境科では地元住民の方々と協力して、シカの食害で個体数が減少した日光白根山の「シラネアオイ」の保護・復元に20年来取り組んできました。この度、この活動内容を環境省の「生物多様性アクション大賞」に応募したところ、「セブン・イレブン記念財団賞」を頂きました。


△シラネアオイ


△シラネアオイ移植作業の様子

9/27 中高自然観察会

尾瀬地域中高一貫教育の一環として毎年秋に武尊山「水源の森」で中高自然観察会を実施しております。

この行事は沼田市立利根中学校、片品村立片品中学校の2年生と尾瀬高校自然環境科3年生が一緒になって「武尊の自然を楽しむ」をテーマに観察会を行うものです。グループごとに分かれ、本校生徒が中学生を相手に武尊山の豊かな生態系や地域の自然の素晴らしさを、また野外での活動の楽しさを伝えました。

この活動を通じて高校生と中学生とが交流を深めることもできました。


(観察会の様子)


(色づき始めたツタウルシ)