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カテゴリ:自然環境科

1/18(火) 玉原雪上自然観察実習(卒業試験)

自然環境科3年生が玉原高原にて校外実習をおこないました。3年間で最後となるこの実習は雪上自然観察会を個人で企画し、実際に外部講師とクラスメートを対象に5分程度の観察会を開き、評価しあうものです。コミュニケーション、ホスピタリティ、エンターテインメント、専門性などを意識して自然観察会が実施できたか、3年間の学習成果を踏まえつつ実施しました。

 

1/13(木) 敷島公園野鳥観察実習

自然環境科1年生が前橋市にある県立敷島公園とその周辺域で野鳥をテーマにした自然観察会をおこないました。日本野鳥の会群馬の方より、冬鳥をはじめとした野鳥の生態、スポッティングスコープや図鑑など機材を活用した観察方法など、専門的なご指導をいただきました。
敷島公園は市街地にある公園ですが、松林や池があり、周辺には利根川が流れているなど狭いながらに環境が多様で、半日程度でしたが全体で41種も観察することができました。

※観察できた種一覧

オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、トビ、ツミ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、コガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ

 

ユース・フォーラム参加

本校の自然環境科1年生が、10月1日に国連大学で開催された「第10回 日本東リジョン・ユース・フォーラム」に参加しました。当日は、「男女格差111位の日本」~あなたはどうする?どうしたい?をテーマに基調講演に学び、1都8県の代表校の生徒らと意見交換を行いました。


△会場での様子

自然にあふれる秋の声を聴く

暑かった夏も終わり、肌寒い季節になりました。生徒らが衣替えをして寒さに備える様に、本校の植物園の植物も秋の装いを始めました。写真は、自然環境科3年(自然環境コース)が環境実践Ⅲの授業で撮影したものです。

   
△秋の声を聴く

ぐんまちゃんち

理科部生徒が、銀座の「ぐんまちゃんち」にて学校紹介およびネイチャークラフト体験を行いました。足元の悪い中、約20名の方々に参加して頂きました。

  
△活動の様子

地域の学校開放講座(9/9)

9月9日(土)に自然環境棟にて、地域の学校開放講座を実施しました。
諸岡信克助教(群馬大学生体調節研究所)を講師に招き、「先端技術から学ぶ昆虫」について講義をしていただきました。当日は、多くの地域の方々に参加して頂き、大変盛況な講座となりました。

   
△活動の様子

第70回 日本温泉科学会発表

9月7日、那須温泉で開催された「第70回 日本温泉科学会」に参加しました。
本校では、平成27年度より中高生の科学研究実践活動プログラムの一環で、東京理科大学と連携し、群馬県の温泉の泉質と温泉微生物の生息との関係について研究を行っています。この度、研究の成果を学会において発表しました。大人の前での発表は緊張したものの、授業では得られない貴重な経験をすることが出来ました。

 
△学会会場において発表する様子

夏季公開講座・ふれあい交流会

7月23日に自然環境科のハートフル生が、保護者に対して自然環境科で学んでいることについて発表を行いました。また、7月24日には、尾瀬国立公園においてハートフル生とその家族で交流を図りました。

       
△夏季公開講座・ふれあい交流会の様子

G-nec活動報告

7月15日(土)にG-necを実施しました。
当日は、午前中に畑作業、午後に川遊びを体験しました。暑い中での作業を終え、午後の川遊びでは、涼しげな様子が見られました。

   
△畑作業と川遊びの様子

7/6-7 尾瀬ヶ原水質調査および至仏山東面登山道調査実習

自然環境科2年生が尾瀬ヶ原・至仏山にて水質調査と登山道周辺の環境調査を行いました。宿泊を伴う実習は初めてで、緊張した面持ちだったものの、無事調査を終えることができました。

1日目の水質調査では尾瀬ヶ原の中に設定した36カ所の調査地点を4つの班で分担し、酸性度や電気伝導率、溶存酸素量などを調べました。河川や池塘、湿原の水たまりなど環境によって水の性質が大きく異なることがわかりました。

2日目の至仏山東面登山道調査では、過去にハイカーの踏み荒らしなどによって荒廃してしまった登山道の現況を、またホソバヒナウスユキソウやオゼソウ、ムシトリスミレなど至仏山特有の植物などについて調べました。



        
△実習先での活動の様子

環境フォーラムぬまた

18日に開催された「環境フォーラムぬまた」に参加しました。
理科部の生徒が、会場でネイチャークラフト体験・指導をしました。
沼田市のゆるきゃら「たっくん」もネイチャークラフトを作成!!子どもたちも喜んで参加していました!!

 
△会場の様子

4/25 吹割の滝合同実習(3-2、1-2)

3年2組と1年2組の合同で、吹割の滝にて野外実習を行いました。
3年生は2年間で得られた知識や経験を踏まえて、1年生に吹割の滝の概要や自然について説明をしました。1年生は、今日の実習が初めてということもあり、緊張した面持ちでしたが、先輩の説明を良く聞き、しっかりとメモをとっていました。立派に説明する先輩の様子を見て、自然環境科で学ぶことの意義や今後の目標を得ることができたようです。

     
△実習の様子

4/21 吹割の滝実習(2-2)

4月21日(金)に、2年2組が吹割の滝にて自然環境調査を行いました。
昨年度の実習で講師に教わった内容をもとに、自分たちで調査項目や調査方法を決定し、積極的に環境調査に取り組みました。


△吹割の滝にて環境調査を行う様子


△吹割の滝

G-nec活動報告 4/15

今年度、第1回目のG-necが開催されました。
午前中には上州地粉を用いて棒焼きパン作り、午後には自然植物園にて春探しを行いました。春探しの結果を班ごとに発表し、本校生徒と参加者とで交流をしました。

    
△上州地粉を用いた料理・春探しの発表会・参加者との交流の様子

2月 G-necネイチャークラブ

今月のネイチャークラブは、恵方巻作り、冬を楽しもう(クロスカントリー)をテーマに活動しました。県内外から12名の方にご参加いただき、生徒や職員ととも交流しながら楽しく活動することができました。




△活動の様子

1/12 前橋敷島公園実習

自然環境科1学年が前橋市にある敷島公園で野鳥観察実習を行いました。講師として日本野鳥の会群馬の方にご指導いただき、33種類の野鳥を観察することができました。また、普段の校外実習と異なり、都市部の自然についても学ぶことができました。


△実習の様子


△オナガガモの群れ

11/23 第13回高校生環境サミット

東京都立つばさ総合高等学校で開かれた第13回高校生環境サミットに参加し、本校の取組や学習成果、全国高校生自然環境サミットについてなど発表を行いました。

高校生環境サミットでは東京都、千葉県、埼玉県など各地の高校生や地元区役所などの行政、企業、NPOなどが集まり、各団体の取組みやその成果について発表を行います。多くの方と交流を深めることもできました。

なお、この様子はヤフーニュースでも見ることができます。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161124-00010000-alterna-soci

生物多様性アクション大賞2016

本校自然環境科が取り組んでいる「日光白根山シラネアオイ群落の保護・復元活動」が生物多様性アクション大賞2016の「セブン-イレブン記念財団賞」を受賞しました。

生物多様性アクション大賞2016ウェブサイト
http://5actions.jp/award2016/index.html

 
          

11/21 日本温泉地域学会 研究発表

みなかみ町にある猿ヶ京温泉にて開催された日本温泉地域学会第28回研究発表大会に参加し、研究成果を発表しました。本校は科学技術振興機構より科学研究実践活動推進プログラムの支援を受けております。その一環としてこれまで取り組んできた「群馬県内数か所の温泉の泉質と微生物調査について」を発表し、学会員の方々と意見交換を行いました。

11/10 県立自然史博物館実習

自然環境科1学年が群馬県立自然史博物館で校外実習を行いました。
午前は自然史博物館の役割について講義を受け、その後、班ごとに一日かけて館内を見学し、地球の誕生から、群馬県全体の自然環境についてなど幅広く学習しました。普段の自然観察実習とは異なる成果を得ることができました。


△午前はボランティアより解説を受けました


△午後は異なる班を構成し、講師から教わったことをもとに情報交換を行いました

「生物多様性アクション大賞」 特別賞受賞

本校自然環境科では地元住民の方々と協力して、シカの食害で個体数が減少した日光白根山の「シラネアオイ」の保護・復元に20年来取り組んできました。この度、この活動内容を環境省の「生物多様性アクション大賞」に応募したところ、「セブン・イレブン記念財団賞」を頂きました。


△シラネアオイ


△シラネアオイ移植作業の様子

9/27 中高自然観察会

尾瀬地域中高一貫教育の一環として毎年秋に武尊山「水源の森」で中高自然観察会を実施しております。

この行事は沼田市立利根中学校、片品村立片品中学校の2年生と尾瀬高校自然環境科3年生が一緒になって「武尊の自然を楽しむ」をテーマに観察会を行うものです。グループごとに分かれ、本校生徒が中学生を相手に武尊山の豊かな生態系や地域の自然の素晴らしさを、また野外での活動の楽しさを伝えました。

この活動を通じて高校生と中学生とが交流を深めることもできました。


(観察会の様子)


(色づき始めたツタウルシ)

武蔵野第三小学校交流会

9/21-22日に理科部生徒が、武蔵野第三小学校の生徒を対象に校内および尾瀬ヶ原にて自然観察会をしました。雨が降る中での実施でしたが、小学生らは理科部生徒の説明を興味深く聞いていました。


△本校生徒による観察会の様子

9/13(火) シラネアオイ採種実習

自然環境科3学年が日光白根山の下に位置する弥陀が池(みだがいけ)にてシラネアオイの調査を行いました。

かつてはシラネアオイが群落を成していたという弥陀が池ですが、シカの食害等により、その個体数は激減。今は地元シラネアオイを守る会と協力し元の姿に戻そうと、保護活動を行っております。

例年、この実習で種子をいくらか採種することができるのですが、今年は開花が例年より1ヶ月近く早かったなど気象条件の影響からか懸命に種子を探したものの、1つを見つけるにとどまりました。


(シラネアオイ調査の様子)


(唯一、発見したシラネアオイの種子)