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2020年9月の記事一覧

9/11(金) アヤメ平実習

自然環境科2学年が尾瀬国立公園で校外実習を行いました。今回は植生をテーマに鳩待峠~横田代~アヤメ平~富士見峠の間の約7.3kmを20の区画に分け、5つの班に分かれてそれぞれの区画にどんな植物が生えているかを調べました。このコースは道中、森林と湿原が入り混じっており、それぞれの環境で多様な植物(森林内では赤い実が目立ち始めたゴゼンタチバナ、湿原内では草紅葉が見頃を迎えたキンコウカなど)を観察し、記録することが出来ました。

弓道部インターハイ県予選代替大会個人優勝

9月20日(日)に弓道部がインターハイ県予選の代替大会に出場しました。その結果3年1組の笠原利基くんが見事個人優勝を果たしました!笠原くんは昨年度のこの大会で個人3位に入賞しましたが、インターハイの出場権は得られず涙を飲みました。今年度もコロナ禍の影響でインターハイが中止となり悔しい思いをしましたが、代替大会で力を発揮することができました。今後も卒業まで練習を続け、来年に予定されている最後の代替大会での優勝を目指します。
今後とも応援をよろしくお願いします!

9/15(火) シラネアオイ採種活動

自然環境科3年生が日光国立公園の弥陀ヶ池にある保護地でシラネアオイの採種活動を行いました。毎年、シラネアオイを守る会、地元自治体、環境省などにご協力をいただいて実施している実習ですが、今年は種子の結実具合が良くなく、採種活動は難航しました。そして、今回は初めてドローンを活用し、保護地の様子を上空から撮影しました。今後、撮影した画像を授業などで分析し、今後の保護活動に活かしていく予定です。

※シラネアオイの採種は環境省より特別な許可をいただいたうえで実施ています。また、ドローンによる撮影は日本製紙株式会社より特別な許可をいただき、実施しております。

 
△採種活動の様子               △発見したシラネアオイの種子(写真の中央部)

 
△ドローンの飛行(写真の矢印部分がドローン本体) △ドローンを操作している様子


△ドローンを用いて撮影した保護地の全景

毎日新聞「教育の森」掲載

8/31(月)および9/7(月)付の毎日新聞(全国版)の「教育の森」欄で、本校自然環境科の特色ある教育活動が連載で記事になりました。この記事は、毎日新聞デジタル版でも公開されております。ぜひ、ご覧ください。

(記事へのリンク。毎日新聞デジタル版)
2020.8.31(月)付 尾瀬高校/上 多様な昆虫、実習で探究心刺激
2020.9.7(月)付 尾瀬高校/下 自然舞台に自らの興味極める 粘菌や外来植物、2年生で課題研究