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カテゴリ:自然環境科

11/23 第13回高校生環境サミット

東京都立つばさ総合高等学校で開かれた第13回高校生環境サミットに参加し、本校の取組や学習成果、全国高校生自然環境サミットについてなど発表を行いました。

高校生環境サミットでは東京都、千葉県、埼玉県など各地の高校生や地元区役所などの行政、企業、NPOなどが集まり、各団体の取組みやその成果について発表を行います。多くの方と交流を深めることもできました。

なお、この様子はヤフーニュースでも見ることができます。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161124-00010000-alterna-soci

生物多様性アクション大賞2016

本校自然環境科が取り組んでいる「日光白根山シラネアオイ群落の保護・復元活動」が生物多様性アクション大賞2016の「セブン-イレブン記念財団賞」を受賞しました。

生物多様性アクション大賞2016ウェブサイト
http://5actions.jp/award2016/index.html

 
          

11/21 日本温泉地域学会 研究発表

みなかみ町にある猿ヶ京温泉にて開催された日本温泉地域学会第28回研究発表大会に参加し、研究成果を発表しました。本校は科学技術振興機構より科学研究実践活動推進プログラムの支援を受けております。その一環としてこれまで取り組んできた「群馬県内数か所の温泉の泉質と微生物調査について」を発表し、学会員の方々と意見交換を行いました。

11/10 県立自然史博物館実習

自然環境科1学年が群馬県立自然史博物館で校外実習を行いました。
午前は自然史博物館の役割について講義を受け、その後、班ごとに一日かけて館内を見学し、地球の誕生から、群馬県全体の自然環境についてなど幅広く学習しました。普段の自然観察実習とは異なる成果を得ることができました。


△午前はボランティアより解説を受けました


△午後は異なる班を構成し、講師から教わったことをもとに情報交換を行いました

「生物多様性アクション大賞」 特別賞受賞

本校自然環境科では地元住民の方々と協力して、シカの食害で個体数が減少した日光白根山の「シラネアオイ」の保護・復元に20年来取り組んできました。この度、この活動内容を環境省の「生物多様性アクション大賞」に応募したところ、「セブン・イレブン記念財団賞」を頂きました。


△シラネアオイ


△シラネアオイ移植作業の様子

9/27 中高自然観察会

尾瀬地域中高一貫教育の一環として毎年秋に武尊山「水源の森」で中高自然観察会を実施しております。

この行事は沼田市立利根中学校、片品村立片品中学校の2年生と尾瀬高校自然環境科3年生が一緒になって「武尊の自然を楽しむ」をテーマに観察会を行うものです。グループごとに分かれ、本校生徒が中学生を相手に武尊山の豊かな生態系や地域の自然の素晴らしさを、また野外での活動の楽しさを伝えました。

この活動を通じて高校生と中学生とが交流を深めることもできました。


(観察会の様子)


(色づき始めたツタウルシ)

武蔵野第三小学校交流会

9/21-22日に理科部生徒が、武蔵野第三小学校の生徒を対象に校内および尾瀬ヶ原にて自然観察会をしました。雨が降る中での実施でしたが、小学生らは理科部生徒の説明を興味深く聞いていました。


△本校生徒による観察会の様子

9/13(火) シラネアオイ採種実習

自然環境科3学年が日光白根山の下に位置する弥陀が池(みだがいけ)にてシラネアオイの調査を行いました。

かつてはシラネアオイが群落を成していたという弥陀が池ですが、シカの食害等により、その個体数は激減。今は地元シラネアオイを守る会と協力し元の姿に戻そうと、保護活動を行っております。

例年、この実習で種子をいくらか採種することができるのですが、今年は開花が例年より1ヶ月近く早かったなど気象条件の影響からか懸命に種子を探したものの、1つを見つけるにとどまりました。


(シラネアオイ調査の様子)


(唯一、発見したシラネアオイの種子)