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【実施報告】特別授業「狩猟の社会的役割」

自然環境科全学年を対象に特別授業「狩猟の社会的役割」を実施しました。これは、群馬県環境森林部自然環境課が主催し、県内の学校を対象に実施しているものです。講師として、同課職員や県内で野生鳥獣の捕獲を行っている若手狩猟者が来校し、それぞれ基礎講義や捕獲のデモンストレーションが行われました。

シカやイノシシなどによる野生動物による被害は農林業をはじめ、尾瀬などでも希少植物が荒らされるなど、県内のみならず全国的な社会問題となっています。さらに、実際に野生動物を捕獲する狩猟者についても高齢化のため、担い手が不足し、こちらも大きな問題となっています。講師である20代の若手狩猟者から狩猟の魅力や体験談を実際にお聞きし、狩猟の社会的な役割や担い手について、その考えを深めることができました。

△デモンストレーションの様子