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【実施報告】12/7(木)~8(金) 自然環境科1学年宿泊実習(オリエンテーリング体験、県立ぐんま天文台、県立吾妻中央高校、八ッ場ダム)

自然環境科1学年が12/7(木)から8(金)の2日間、宿泊実習を行いました。1日目の午前は、北毛青少年自然の家(高山村)の周辺で「オリエンテーリング」を行い、野外スポーツの楽しさを学びました。午後は、県立ぐんま天文台に行き、最新の天文学に関する講義を聞いたり、「ストーン・サークル」などを模した野外モニュメントを見学し、古代の天文学についても学びました。天候にも恵まれ、夜間は実際に150cm望遠鏡を用いて、この時期、観測の条件がよい木星やM15、オリオン星雲などを観測しました。

2日目は、県立吾妻中央高校の美野原農場(中之条町)へ行き、本校と同じく地域と連携した探究的な学習活動を行っている様子を見学し、3年生の発表を伺いました。環境工学科では、地域の大規模農地を対象に、老朽化した水路を効率的に把握をするため、ドローンを活用して測量を行う実証研究の様子や、生物生産科が飼育している牛などの家畜や施設について見学しました。

その後、八ッ場ダムへ行き、実際に国交省の職員から、河川氾濫の防災や生活用水や工業用水の供給などといったダム建設の目的についてや、ダム開発に関する長い歴史、ダムの構造上の特徴などを説明していただきました。講義だけでなく、実際に堰堤内部も見学し、ダムに関する理解を深めることができました。

同じ県内でも本校周辺地域にはない吾妻地域の自然環境、文化、施設などについて理解し、あらゆる学びを得ることができました。

△県立ぐんま天文台にて(65cm望遠鏡)

△県立吾妻中央高校にて(美野原農場)

△八ッ場ダムにて