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2021 年度「初等中等教育における GIS を活用した授業に係る優良事例表彰」 受賞

一般社団法人地理情報システム学会による2021年度「初等中等教育におけるGISを活用した授業に係る優良事例表彰」 において、本校自然環境科による取組事例「地域の自然環境を学ぶために地形図と GIS を最大限に活用する」が日本地図センター賞を受賞しました。

この表彰は各教育現場において、地理情報システム(GIS)を実践的に活用した、先導的な取り組みを表彰する制度です。自然環境科は10年以上にわたって、地図やGISを活用した授業や課外活動を実施してきましたが、その取り組みが表彰されたことは大変に光栄なことです。今後も地図やGISを活用した学習を深めていければと思います。

※詳細については以下のURLよりご覧いただくことができます(同学会HP)。

http://www.gisa-japan.org/news/file/2021_GIS_award.pdf

 

△国土地理院の「電子国土Web」を活用した成果物とクラス内発表の様子

 

10/22(金) 武尊山自然環境調査実習

自然環境科2年生が武尊山で校外実習を行いました。今回の実習では植生、哺乳類、野鳥、土壌生物、リターシードトラップ(落葉・落枝・実などの量を調べる調査)などをテーマに調査を行いました。当日の天候はまずまずでしたが、一足早く訪れた寒気の影響で標高が高い場所では積雪が10センチ程度確認されるなど、場所によっては冬のような景色が広がっていました。

 

△土壌生物の調査を行っている様子

10/24(日) ミズバショウプロジェクト

「ミズバショウプロジェクト」の一環として、理科部の20名が尾瀬国立公園大清水湿原において、関係者とともに学校で丸2年かけて育てたミズバショウの苗を約200株、移植しました。

 

大清水湿原はかつて2万株のミズバショウ群落があったとされていますが、ここ10年ほどで野生動物による被害や環境の変化などにより、それがほぼ失われてしまいました。今後、移植した苗が順調に育ち、かつてのような光景が見られることを願いながら移植を行いました。

 

※このミズバショウプロジェクトは地元企業などと連携して実施しているもので、詳細については、以下のURLよりご覧いただくことができます。

https://mizubasho-artist.jp/japanese/wp-content/uploads/Oze_no_Mizubasho_Project.pdf