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【実施報告】10/3(火) 尾瀬ヶ原植生保護柵撤去作業

自然環境科3年が尾瀬ヶ原で植生保護柵撤去作業を行いました。これは、野生動物による湿原植生への被害を防ぐため、尾瀬ヶ原の一部を囲う柵を関係者とともに協力して撤去するものです。環境省が主体となって管理している植生保護柵は、毎年、雪解け後の5月中旬に柵を設置し、その後、積雪期を前にした10月上旬に撤去を行っております。この日は午前中だけで3km弱の柵を撤去することができました。

作業現場まで歩いて2時間以上かけて行き、特別な許可を得て、湿原の中に入って作業を行うなど、相当な作業量となります。自然を守る大変さについて、身をもって学ぶことができました。